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訪問看護スタッフブログ

2021.04.1 |

2021年4月オールスタッフミーティング


桜

4月は和風月明で「卯月」の月になります。由来は、ウツギの花である別名「卯の花」が咲く季節だから、という説が有力です。
4月は新生活がスタートする節目の月です。また、暖かな陽気に誘われ、草花が咲き、動物や虫たちが顔を出し始める季節です。

さて、本日2021年4月1日は毎月恒例のオールスタッフミーティング。

今月は、なんと業務部23名管理部1名の入職がありました。

入職頂いてありがとうございます!! ほんと嬉しい限りです!!

たくさんの入社を迎えるリカバリーは「あたたかい家族」として皆さんを迎え入れたいと思っています。

 

今月の各拠点での活動報告は、新宿事務所からになります。

 

新宿ユニットでは「もう一人の温かい家族」としてチームで関わっている事例について発表させていただきます。

この方は大腸がん末期、胸部大動脈瘤などの疾患を抱えながらもADLはほぼ自立していたため状態観察で隔週の訪問をしていました。

去年夏に尿路感染を引き起こし入院。入院中に誤嚥性肺炎で禁飲食、CV挿入し感染と状態もADLも悪くなる一方で、本人が「帰りたい」と泣きながら訴えたことにより退院することになりました。

1つ目の学びはこの退院に関してのことです。

退院とは言いつつも病院側は「すぐに戻ってくるだろう」という思いもあり退院調整は不十分で病院側と在宅側でやり取りがうまくいきませんでした。ご家族は「諦めたくない」という思いが強く介護に対しても非常に一生懸命な方で、今まで診てれていた病院の医師への信頼も厚く、スムーズに行かない退院調整から次第にリカバリーへの不信感を抱き担当変更を希望されました。
その後なんとか退院しましたが、退院後の生活は病院の医師の説明とは異なるものでそのギャップに混乱されることもありました。退院直後は連日訪問し、訪問医師とも連携を取り環境を整えていきました。徐々にリカバリーや訪問診療などに信頼を寄せるようになりその中で「退院調整の時、リカバリーのスタッフ(元担当)が色々と話してくれたことは正しかった。疑ったり色々と言ってしまって申し訳なかった」と思いを伝えてくれ、また元の担当にも訪問してほしいと仰っていただきました。
その経験を通し、利用者様を思って伝えることはその時に伝わらなくても、いつかは届くんだということを学びました。そしてまた受け入れてもらったことにとても嬉しく感じました。

2つ目の学びは、その後の介入に関してです。

退院後はすぐ往診医の判断で経鼻経管栄養を開始しました。禁飲食で寝たきりの期間が3ヶ月近くあったため体位交換も介助を要し、自己喀痰も難しく吸引するような状態でした。ご家族も厳しいことは理解しつつも元気になる希望は捨てず一生懸命介護をしていました。その気持ちを汲み取りつつ退院2週間後にはリハビリを導入しました。訪問歯科もいれてSTも導入しチームで関わっていく体制を整えていきました。各々の職種の観点から現時点でのできること、できないこと、これからできるであろうことを共有し短期目標を定めて積極的に関わり続けることで、今では
ADLは格段に上がり退院時には想像できなかった状態にまで回復しました。

チームで関わっていくというのはこういうことなのかなと改めて気づき、その可能性は想像を越えていくことを学びました。

いつ状態変化が起きてもおかしくない状況ではありますが、今後もご本人とその家族、私達も悔いのない豊かな時間を過ごせるように継続して関わっていきたいと思います。

 

利用者様との関わりから、いろんな気づきが得られた、とても心温まる事例でした。発表では動画も見させて頂いて、利用者さんやスタッフがイキイキとした姿が見られて、こちらも嬉しい気持ちになりました。

これからも、「もうひとりのあたたかい家族」を大事に業務にあたっていきたいと思います。

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