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2018.12.5 |

2025年に向け在宅医療の世界へー理学療法士・若田さん


理学療法士インタビュー

2025年に向け在宅医療の世界へー理学療法士・若田さん

リカバリーでITを用いた業務効率化や管理を推進しているのは、理学療法士であり、リカバリー杉並でチーフとしてユニットの管理にも携わっている若田さん。
訪問に回りながら、リカバリーのシステム部門も担う若田さんに理学療法士としてこれまでのキャリアと訪問看護にかける思いを伺いました。
理学療法士インタビュー

やりたいことが無かった学生時代から一転。

最初に選んだ就職先は学校の先輩も勤めていた、千葉県の海が近い総合病院でした。趣味のサーフィンも楽しみながら仕事ができ、申し分のないほどの規模・体制が整った環境。はじめは「こんな理学療法がしたい、こんな働き方がしたい」というのはありませんでした。
勤務していた病院では、急性期、回復期、生活期など色々と異動する機会がありました。在院日数短縮化の中で、在宅医療・介護の役割が増えることをその時に感じました。特に2025年問題を迎える首都圏での在宅医療・介護の問題は、田舎の病院では想像できませんでしたが、漠然と興味もありました。
それと同時に、病院という環境で働き続けた時に、一専門職者の前に一社会人、大人としての成長できるのか…
病院から一歩出た社会で通用しないのではないかと漠然とした不安がありました。そういった思いから転職を決めました。

在宅医療と本気で取り組むために選んだ訪問看護ステーション。

転職先の条件は1.東京都内、2.24時間365日対応の訪問看護ステーション、3.設立間もないベンチャーの3つに絞りました。
受け身ではなく、能動的に仕事を提案し実行していきたいという思いもあったため、自身の提案や働きかけで周りにいい影響を与えられるような成長途中の会社の求人を探しました。24時間365日対応を条件にしたのは、在宅医療に本気で向き合っているところが良いと考えたからです。
そうして出会ったのがリカバリーでした。

続きは来週水曜日に公開予定です。

 


2025年問題とは

団塊の世代 約800万人が75歳以上となり、超高齢化社会に突入し、医療や介護のニーズがより一層高まると予測されていること。2025年には高齢者人口が約3,500万人に達するとされている。また、認知症高齢者の急速な増加も見込まれており、2025年には認知症患者が約320万人にのぼると推計されている。
高齢者世帯は2005年では1,340万世帯程度と言われていたが2025年には1,840万世帯に増加、そのうち一人世帯が37%に達すると見込まれ、
首都圏をはじめとする都市部は急速な高齢化が進むと言われている。

厚生労働省(2006)「今後の高齢化の進展 ~2025年の超高齢社会像~ 」, <https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/dl/s0927-8e.pdf>(参照2018-11-26).
厚生労働省「社会保障制度改革の全体像」
<https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/dl/260328_01.pdf>(参照2018-11-26).

 

※本掲載は取材当時のものです

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