新人看護師時代を乗り越えるための具体的解決方法とオススメ勉強方法

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新人看護師時代を乗り越えるための具体的解決方法とオススメ勉強方法

「自分には看護師が向いていないのでは?」

「看護師の仕事がイメージと違う」

このように思う新人看護師は多いのではないでしょうか。

実は新人看護師の8割は1度は思います。

・知識不足

・根拠を求められる

・人間関係

この3つの中で悩んでいるのではないでしょうか。解決策は意外に簡単で「同期からの情報収集」「先輩からの根拠の裏付け」「相談先の選定」が重要です。実は勉強方法や考え方を知ることで辞めたいという気持ちが和らいでくるのではないでしょうか。せっかく憧れの看護師になったので、楽しく働いてほしいと考え、新人看護師が抑えるべき考え方と解決法帆をまとめてみました。明日から仕事の仕方が変わると思いますので是非参考にして下さい。

1 新人看護師の8割以上が一度は辞めたいと思ったがある

新人看護師の8割以上が辞めたいと1度は思った経験があります。かく言う著者も手術室に1年目で配属され、毎週1回は辞めたいと思っておりました。新人看護師が辞めたいと思う理由は多くは3つになります。

・知識不足

・根拠を求められる

・人間関係

事例を元に解決方法を含めて説明していきます。

1-1 知識が足りないことで辞めたくなったAさん

新人看護師で1番最初にぶつかるのが「知識不足」です。配属部署によって異なりますが、疾患から必要な処置方法、カルテの見方や患者さんとのコミュニケーション方法など知識を要する場面が多々あります。特に内服薬は種類も多く、覚えることが困難です。新人看護師Aさんも「知識不足」に悩んでしました。

Aさんは外科病棟に配属されて、手術後の処置の方法や注射薬などがわからなくなり、いつも調べ物に追われていました。Aさんの対策はメモをすることでした。先輩から言われたことはとにかくメモして書き留めるようにしました。知識が一気に増えることは難しいですが、1度指導されたことは見返すことで徐々に対応できるようになりました。特にインデックスを使用して、病名ごとに分けることで復習もしやすくなりました。

1-2 「根拠は?」と確認され続け恐怖を覚えたBさん

新人看護師でなくても言われるとドキッとしてしまいますが「根拠は?」と理由を求められることです。この質問を受ける際は、この言葉で動揺してしまい応えることができない看護師が多いのではないでしょうか?整形病棟で勤務するBさんは事あるごとに先輩から根拠を聞かれました。

Bさんの務める病棟ではプリセプターはいましたが、教える先輩は毎日異なりました。毎日患者さんの元に行って振り返りの際に「根拠は?」と質問され続けて恐怖を覚えてしまいました。乗り越えた対処方法は他の先輩の根拠を引用することでした。新人看護師が自分で考えても「考えが浅い」「もっと勉強しろ」と理不尽に言われることが多いです。そのため、先輩に教わった言葉をそのまま引用することで違う先輩にも対応できるようになりました。

1-3 人間関係で質問しにくくなったCさん

病棟内では女性の職場でもあり人間関係が難しいケースがしばしばあります。社会人1年目でもあるので、この辺の空気感を読むのは非常に難しいと思います。新人看護師Cさんは混合病棟に配属されました。

Cさんの病棟では暗黙の了解で皮膚科をメインとする派閥と眼科をメインにする派閥がありました。両方とも勉強不足のCさんは板挟みにあって質問しにくいケースがしばしばありました。誰に相談していいかわからなくなってしまったため、Cさんは各担当で質問する人を決めて聞きやすい先輩を選んで相談しやすい環境を自ら作るようにしました。著者も前職では派閥を感じつつも聞きやすい人を選定することで、巻き込まれない術を身に着けたのでお勧めな方法になります。

2 新人時代を乗り越える方法ベスト3

誰もが経験する新人時代。1章でわかるように様々な場面で乗り越えるための術が必要になります。辞めたくなる場面を解消する術が包み隠さず記載してありますので、是非活用してみて下さい!

2-1 同期との関係構築と、愚痴ではない情報収集

最も重要で必要な解決策の一つが、同期との関係性です。各病棟2~4名以上配属されるのですが、同じ境遇で働く仲間は本当に大切です。特に1-1の悩みである「知識不足」も1人で抱えてしまうと大変になります。Aさんのようにインデックスでのまとめも、同期と一緒にやれば知識量も2~4倍に変化します。集まる場面では愚痴を言ってしまいがちですが、それだけでなく情報収集や対策を話し合うことが大事になります。もし疎かにしていたり、ライバルに感じているなら即やめましょう。辞めたい気持ちを抑えて、乗り越える最も近道な方法になります。また新人看護師のお勧めな勉強法は4章で詳しく説明します。

2-2 1個上の先輩から根拠を裏付け

配属部署に新人が1人であったり、「根拠は?」と質問が多い部署で、重要なのは1個上の先輩になります。病院によっては1個上がプリセプターのケースもありますが、年もキャリアも近い先輩は一番最近で同じ経験を乗り越えた看護師なので解決策を熟知しています。他の上司や看護師の特徴や、対策を聞いておくのが楽な解決策です。悩むことも多かったり、一緒に考えてくれる存在は、新人看護師にとって心強いものになります。上司の癖などは自分で見つけるのも大事ですが、先輩の意見で回避できることも多いですし、明確な回答を得やすくなるので、必ず抑えてほしいと思います。

2-3 相談する先輩の選定

新人看護師が陥る失敗は、毎日異なる先輩看護師に質問を沢山して何を信じていいかわからなくなることです。看護は正解がないため、独自の方法で提供されてしまうことがよくあるためです。その上で違う先輩のやり方を真似してプリセプターとは異なり怒られる場面が多々あります。そのため、相談する先輩を選定することが重要です。プリセプターを含めて、多くても3人以内にしましょう。可能ならプリセプターと仲のいい先輩を選ぶと考えがより近くなるので、円滑に業務を進めることが可能になります。

3 悩みが多い新人看護師がすべき4つの対策

新人看護師は自分にフォーカスしてしまいがちですが、実は教える人・・・つまりプリセプターも同じように悩んでいるんです。最初はそこまで考えられないかもしれませんが、新人看護師から2年目の悩みを軽減して過ごせるためには、同じ悩んでいるプリセプターのことを知ることが重要になります。そして、自分が頑張る方法や楽しいイメージをすることが大事になります。

3-1 予習復習を行うこと

あなたも学生時代に先輩の経験をしたことはあるのではないでしょうか?

言われた課題を行う後輩とやらない後輩のどちらが可愛いですか?

答えは明確ではないでしょうか。プリセプターも新人看護師に必要と思って課題や指導を行っています。それを報告したり、提出は大事になります。例え疲れてしまい、やり忘れても報告をすれば問題は大きくはなりません。言われたことは必ず実行して、出来ない場合はその理由もしっかり説明することが大事です。

3-2 教えられたことはメモにする

看護学生時代に学んだ方が多いと思いますが、新人看護師になるとできなかったり、疎かにしてしまう看護師がいます。自分が教える側のイメージをするとわかりやすいかと思いますが、一生懸命メモする後輩とただ聞いている看護師ではどちらにアドバイスしやすいでしょうか?これも明白かと思いますが、プリセプターも人間なので一生懸命メモする看護師に教えたくなります。より多くの情報を得るためにはメモする必要がない内容もメモすることをお勧めします。

3₋3 社会人のマナーは最低限意識する

社会人のマナーに関しては病院によって接遇研修がなされると思います。時代によっても学ぶ項目が異なりますが、まずは基本的なマナーを抑えましょう。

特に「挨拶」や「言葉遣い」に関しては一番は先輩を真似ることが近道です。他ができていないと余計好感を持たれますので、是非基本な挨拶や言葉遣いを意識するとプリセプターの不要な悩みが減ります。

3-4 給料日を楽しみに前向きな考えを増やす

新人看護師はどんなに頑張っても、慣れない環境や新しいことの修練、今まで得られない経験で身体的にも精神的にも疲れてしまう場面は多々あります。同期や、相談する先輩を選んでも「辞めたい」とつい考えてしまうことがあります。そんな看護師が一発で解消するのが「給料日を楽しみにする」です。社会人1年目であることも多いので、給料で何をするかを考えて嫌な気持ちを飛ばすのが気持ち面での解消方法です。

特に「旅行の企画をする」「今まで買えなかったものを購入予定を立てる」「ほしいものリストを作成」などが効果的でお勧めです。辛い時だからこそ、リストなどを悩めることが乗り越える方法の一つになります。

4 新人看護師へのお勧め勉強法

新人時代を乗り越えるために2章でも説明した通り、同期や先輩からの情報収集や共有は必要不可欠な項目です。それでも自己学習は新人時代には欠かせない課題になります。ここでは勉強方法のコツをお伝えします。

4-1 新しい知識よりも復習を行う

新人看護師は勉強することが多くあります。時間が無くて夜にダウンしてしまう方も少なくありません。そんなあなたにお勧めするのが、「まずは復習を行う」ことになります。どうしても新しいことを学んでしまいますが、その日の復習をするのが頭にも入りやすいので覚えやすいです。特に病気に関しては患者さんをイメージするほうが理解も記憶の定着もしやすいです。実習で受け持った患者さんの病気は今も覚えていませんか?本だけでは知識は入りにくいので、復習をすることに注力することをお勧めします。

4-2 知らない疾患でも自分でやり過ぎない

1番陥りやすいのが知らない疾患を一生懸命勉強して寝不足で出勤してしまうことです。新人看護師が全てを覚えていくのは不可能なことです。そのため新しい疾患の勉強は30分と決めて覚えられたことで終わりにしましょう。一気に理解はできないので、まずは復習を行い、その上で時間があれば30分だけ予習するようにすれば日々フレッシュして仕事ができますので、是非勉強の仕方に悩んでいる方は実践してみて下さい!

5 まとめ

新人看護師の悩みは尽きないものです。でも事前に知っていることで解決することは沢山あります。

・知識不足

・根拠を求められる

・人間関係

この3つがほとんどの悩みになり、簡単に解決するためには考え方を変えることです。「同期からの情報収集」「先輩からの根拠の裏付け」「相談先の選定」をすることで、悩んでいたことがかなり軽減することは実証済みです。その上でメモをしたことをしっかり復習したり、マナーを意識することで、他の新人との差別化も図れます。同期との絆も大事ですので、皆さんでシェアしながら、大好きな看護を日々提供できるような環境を作り上げて下さい!

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