看護師の一人暮らしはいくらかかる?メリット・デメリットも解説

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看護師の一人暮らしはいくらかかる?メリット・デメリットも解説

これから看護師として働く人の中には、一人暮らしを考えている方もいるでしょう。

一方で、実際に一人暮らしをするにあたり、毎月どれくらいのお金がかかるのか、どんな物件を探せばいいのか明確に答えられる人は少ないのではないのでしょうか。

特に新卒看護師の場合、夜勤手当や残業手当のない状態でのスタートとなります。

今回の記事では、看護師の一人暮らしにはどのくらいかかるのか、メリットやデメリットなども併せて紹介します。

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1 看護師の一人暮らしの生活費

まず初めに、看護師の一人暮らしにかかる生活費を詳しく見ていきましょう。

今回は次のモデルを用いて賃貸物件での生活費をシュミレーションします。

【23歳・女性(新卒)の場合】

勤務地:都内の大学病院
基本給:207,806円
手取り:175,500円

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東京23区内でワンルームの相場は68,000円ほどです。よく『家賃は手取りの3分の1まで』などと言われますが、首都圏ではなかなか難しいのが現実です。

夜勤のない仕事ならば多少離れた場所で部屋を借りることも可能ですが、3交代で働く看護師にとって終電を意識した環境での生活は難しく、職場が近いことはかなり必須な条件でしょう。

また、法人経営をしている病院の場合、その多くは家賃補助を出してくれることがあります。

一人暮らしをする上では有り難い制度ですが、「世帯主(契約者本人)であること」が条件の場合がほとんどなので注意が必要です。

※食費・光熱費・通信費は国の2021年度7月〜9月期の統計調査に基づく首都圏の平均値です。(家計調査/家計収支編:単身世帯労働者)


2 看護師の一人暮らしのメリット

ここでは看護師が一人暮らしをする上でのメリットをご紹介します。

看護師が一人暮らしをするメリットは次の3つです。

・自由に時間を使える暮らし

・友人を家に呼びやすい

・自己管理が身につく

それでは1つずつ見ていきましょう。

2-1 自由に時間を使える暮らし

看護師の一人暮らしのメリットは時間を自由に使えることにあります。

不規則な生活になりやすい看護師の仕事ですが、実家暮らしであれば深夜に帰宅した場合には家族に気をつかう必要があったり、食事やお風呂の時間も必然的に昼型の生活に合わせざるを得なくなります。

しかし、一人暮らしであれば自分自身の働きやすいタイムスケジュールで遠慮なく生活をすることができます。

また、物件も自分の好みに合わせて決められるので、家賃さえ予算の範囲内であれば趣味を考慮した場所やお部屋に住むことが可能でしょう。

2-2 友人を家に呼びやすい

友人を家に呼びやすいことも一人暮らしのメリットと言えるでしょう。

寮や実家だと気軽に人を招くことはできませんが、一人暮らしであれば誰かに気を使うこともなく友人や恋人、家族を招くことができます。

これまでカフェやお店で集まっていた人は、そうした交際費の節約もできますし、時間を気にする必要もありません。

2-3 自己管理能力が身につく

一人暮らしをする上で、自然と自己管理能力が身につくことも大きなメリットです。

実家暮らしとは違い、食事や掃除・洗濯といった家事だけでなく、日々のお金の管理もすべて自分で行わなくてはいけないので初めは苦労しますが、半年もすれば慣れることができるでしょう。

一人暮らしなので家事も必要最低限に留めることができます。

何なら手を抜いてもいいのか、そうした生活の知恵を身につけることも自己管理の一貫になりますので、あまりガチガチにルールを固めなくてもOKです。


3 看護師の一人暮らしのデメリット

看護師の一人暮らしはメリットばかりでなく、デメリットもあります。

人によって違いはありますが、一人暮らしのデメリットは大きく分けて次の3つです

・お金が貯まりにくい

・体調管理にはより気をつけなければならない

・精神的に寂しい

どれも看護師に限った悩みではありませんが、この3つは一人暮らしの長さに関わらず誰しも感じるデメリットです。

3-1 お金が貯まりにくい

デメリット1つ目はお金が貯まりにくいことです。

一人暮らしをする上で家賃は最も大きな出費ですし、そこから光熱費や生活費を差し引くと手元に残るお金はそんなに多くはないでしょう。

また、電車通勤をする場合は不測の事態でタクシー利用をすることにもなりかねませんし、頻繁にクリーニングを出すこともあります。

特に新卒看護師の場合は夜勤が始まったりするまでは基本給のみになりますので、お金の使い方には注意が必要です。

3-2 体調にはより気をつけなければならない

体調不良であっても一人で身の回りのことをしなくてはいけないのも、一人暮らしのデメリットでしょう。

実家とは違い、万が一倒れてしまっても助けを呼ぶことはできません。どんなに苦しい状況であっても自分で食事の用意をしなくてはいけないのは一人暮らしの辛いところです。

交代制で勤務している場合は特に不規則な生活になりがちなので注意が必要です。体調不良で休むことになれば、夜勤・日勤問わず代わりの看護師が必要になり、職場にも迷惑がかかってしまいます。

ある程度は仕方ない部分はありますが、一度体調を崩すと戻るまでに時間がかかりますので、予防できる部分は徹底して予防しましょう。

3-3 精神的に寂しい

精神的な寂しさは、一人暮らしの方なら誰しも経験するものです。

特に看護師は夜勤の多い職業なので、医療・福祉関係以外の職種とは時間的にも合わないことが多く、寂しさを感じやすいです。

メリットとして挙げた「自由に時間を使える暮らし」も、真っ暗な部屋に帰宅して一人で食事を摂る毎日というものに寂しさが募る場合があります。これまでなら気軽にこぼせた愚痴もなかなか発散が難しくなるでしょう。


4 看護師のお部屋探しの3つのコツ

まとまった休みの取りづらい看護師だからこそ、すぐに引っ越さなくては行けない状況は避けるべきです。

看護師が一人暮らしをする際は以下の3つに注意してお部屋探しをすると良いでしょう。

・騒音のありそうな場所は避ける

・自炊できなくても不便にならない

・セキュリティはしっかり

いずれの条件も2交代・3交代で働く看護師にとっては外せない条件ではないのでしょうか。

それでは具体的な例を交えて説明していきます。

4-1 騒音のありそうな場所は避ける

昼間に休息をとることのある看護師にとって、騒がしい環境はNGです。

繁華街、保育園や学校の隣や踏切の近くは勿論ですが、以外に見落としがちなのは高速道路を含む幹線道路といった大型トラック・緊急車両の往来が激しい場所。

施設や電車は基本的に深夜帯は稼働していませんが、道路は逆に運送業の大型車両の交通量が増えます。また、そういった大きな道路は設備の充実した病院が面していることも多く、緊急車両の往来が増えることも。

もし幹線道路沿いに住むのであれば、高層階をオススメします。

他にもアパート・マンションを選ぶときは、鉄筋コンクリート造が素材がおすすめです。硬いので防音に優れています。

ネットで気になる物件があった場合、必ず一度見学に行きましょう。昼間にしか見学できなかったときは夕方に周辺を歩いて、うるさくないか・暗すぎないか確認するといいでしょう。

4-2 自炊できなくても不便にならない

交代制で働く場合はお店の閉まっている時間帯に帰宅することも多く、疲労感から自炊が難しくなる場合があります。

コンビニや24時間営業のスーパー、チェーン店が近くにあれば交代制勤務の看護師でも手軽に食事を摂ることができます。

コンビニは確かに便利ですが、帰宅時間が深夜の場合はバランスの取れたお弁当が売り切れていたり、疲労からホットスナックなど油分の多いものを選びがちになってしまいます。

できるだけ栄養が偏らないローテーションが組めるよう、周辺の飲食店については自分の好みと照らし合わせてリサーチしましょう。

4-3 セキュリティはしっかり

家賃を抑えたいからとセキュリティの甘い物件に住むのはやめましょう。

物件選びで絶対妥協してはいけないことは以下の5つです。

・オートロックであること

・洗濯機の設置場所が室内にあること

・モニターフォンがついていること

・防犯カメラが複数箇所に設置されていること(最低でもエントランスと各フロア)

・2階以上の部屋であること

この5つは安全に一人暮らし生活を送りたいなら絶対に妥協すべきではないポイントです。

外から部屋の入り口が見えるものやオートロックのついていないもの、防犯カメラのない物件は築年数が古いこともあり、鍵の複製もされやすいので絶対NG。

また、1階のお部屋の場合は簡単にベランダから侵入されてしまいますので避けましょう。


5 看護師寮を選ぶのも手

看護師(病院)寮は勤務先の病院近くに建物を所有していたり、近辺の物件を借り上げて寮としていることがあります。その多くは家賃相場の半分以下で借りることができ、徒歩での通勤が可能です。

実際に1章で紹介したステータスの看護師の場合、どれくらいの費用がかかるのかシミュレーションしてみましょう。

【23歳・女性(新卒)の場合】

勤務地:都内の大学病院
基本給:207,806円
手取り:175,500円

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経営母体によって違いはありますが単身者向け、女性専用、母子専用と複数種類があり、設備も整っていることから人気があります。

その一方で病院に近い立地のため、救急車のサイレンがうるさくて十分な休息がとれなかったり、職場での人間関係がそのまま反映されてしまったりと精神的に休まらないという側面もあるのが実情です。

加えて、看護師寮のデメリットとしては多くの場合タイムリミットがあることです。だいたいが3〜5年程で、ずっと住み続けられる寮はあまり無いので注意が必要です。

しかし、<看護師寮>と<賃貸物件>を比較すると、同じ生活費であっても約17,000円の差が生まれます。

2つの違いやメリット・デメリットや向いている性格については看護師寮ってこんなところ!メリットデメリットや生活の実態を総解説で説明していますので、参考にしてみてください。


6 一人暮らしのお部屋選びは慎重に

一人暮らしのお部屋選びでは次の3つに注意しましょう。

・騒音のありそうな場所は避ける

・自炊できなくても不便にならない

・セキュリティはしっかり

実家暮らしからすると一人暮らしはメリットがたくさんあるように感じてしまいますが、一方で金銭的・精神的に自分一人ではなかなか解決しづらいデメリットもあります。

一人暮らしをする際は、少しでもリスクやデメリットを軽減できるように妥協のないようにご自身に合ったお部屋を選びましょう。

 

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